今回ご紹介のお品は、作品名:輪花(わばな)と呼ばれる過去に開催されたサンゴコンテスト入選の帯留です。
この帯留どっかで見たことあるでしょ・・そう、今年のお年賀に掲載してたものです。年賀だと分かり難かったかも知れないけど割と大きな帯留なのょ。
こちらの輪花は吉祥柄の菊をモチーフに浮かし彫(伝家の宝刀“玉菊”入^_^)を入れ、覆輪部分は上部が艶あり、下部が表面を荒らした半光沢仕上げになっています。
そして圧巻なのは格子状に抜かれた透かし、よく見ると4枚の花弁が連続して連なっている様に見せる匠の技が施されています。
(これ全て糸鋸で作業してるんですよ(@ 。@) サンゴVS糸鋸=めちゃ滑って切れない
(´0`;) この作業だけで10日は掛かってます(>o<)
帯留金具の方は3分紐用ですが内径に高さがありますので5分紐も通せます。
(少し無理をして通す形になります。)
匠の技が饗宴している輪花の帯留、訪問着用に最適な一品です。
匠の技が饗宴している輪花の帯留、訪問着用に最適な一品です。